損小利大が正解というわけではない!

先日、勝率にこだわりすぎていませんか?という記事を書きました。

勝率にこだわることよりも大事なことはトータルでプラスになるように

トレードを組み立てることが重要なんです。

 

そこで勝率と収支について少し深く考えてみましょう。

 

リスク・リワード・レシオ という言葉があります。

現在トレードされている方は、面倒かも知れませんが、

以下の計算式に当てはめて、ご自身の結果を確認してくだい。

(平均獲得pips)÷(平均損失pips)=リスク・リワード・レシオ

1ヶ月ずつでも構いませんし、3ヶ月間のトータルでも結構です。

この数値を把握できていないとこれからお話しする内容が無意味

になりますので、面倒ですが必ず計算してください。

 

計算結果はいかがでしたか?

数値について説明いたします。

リスク・リワード・レシオ 1より小さい

この場合のトレードですと損大利小になっている傾向にあるので

トータルでプラスにする為には、勝率を高くする必要があります。

例えば、リスク・リワード・レシオが0.5になりますと、

66.7%以上の勝率が必要になります。
 

リスク・リワード・レシオ 1

勝率50%でトータルとしてトントンになります。

利食い幅と損切り幅が同じ位のトレードという感じですね。

純粋に50%の勝率だとスプレッド分がマイナスになります。

 

リスク・リワード・レシオ 1より大きい

この場合トレード自体が損小利大の傾向と言えます。

勝率が低くても一回のトレードで大きな利益を上げている

パターンになります。

例えば、リスク・リワード・レシオが2という方は、

勝率が33.4%以上でトータルプラスになる計算です。
 

このようにリスク・リワード・レシオを数値として把握することで、

現在の自分のトレード状況が分かり、またどのようなトレードを

目指すのかという指標になりますので、面倒くさがらずに必ず数値化

してくださいね。

 

上記3パターンではどのパターンでも勝率によっては、トータルで

プラスにもマイナスにもなることを理解してください。

トレードスタイルによりバランスの良い利食いと損切りの

決済ポイントを考えられるようになります。

 

何度も口うるさく言いますが、勝率が高いにこしたことは

ありませんが、必ずしも勝率にこだわる必要はないということです。

結果として収支がトータルでプラスになるようなトレードを

心がけることが重要です。

 

とはいえ、チャートの動きは誰にも予想がつきませんし、

決済には正解というものがありませんので、ガチガチに決済の

ポイントを決めず、その時の値動きや直近のサポレジなどを

確認しながら、柔軟な対応で決済するのでも良いと思います。